【募集は締め切りました】

芸術家げいじゅつか・草間彌生くさまやよいさんは、命いのちのふしぎやすばらしさを作品さくひんの制作せいさくを通とおして表現ひょうげんし続つづけています。
わたしたち一人ひとりひとりには大切たいせつな命いのちがありまね。でも、「命いのち」ってどんなものでしょうか？
草間くさまさんの作品さくひんを見みて一緒いっしょに考かんがえてみましょう！今回こんかい鑑賞かんしょうする作品さくひんは《命いのちの限かぎり》といいます。
よ～く観察かんさつして、気きづいたことを美術館びじゅつかんの人ひとやお友達ともだちにお話はなししてください。「命いのち」が表現ひょうげんされていると感かんじるところはあるかな？見みつけたらスケッチしてみましょう！
鑑賞かんしょうした後あとは、スケッチしたものに絵えを描かき足たしたり色いろを塗ぬったりして自分じぶんだけの作品さくひんづくりに挑戦ちょうせんします。生いきる力ちからや元気げんきな気持きもちを色いろやかたちで表あらわすとどうなるだろう…？想像そうぞうしながら作品さくひんを作つくってみましょう！

保護者の皆さまへ

草間は創作活動を通して死を乗り越え、生命の神秘や生きることの喜びを表現し続けています。近年の絵画シリーズ「わが永遠の魂」はその一つです。このワークショップでは、本シリーズより、開催中の展覧会「私は死を乗り越えて生きてゆきたい」で展示されている作品《命の限り》を鑑賞します。様々な色や形、模様などを用いた多彩な表現からは、あたかも生や死を超越するかのような勢いが感じられます。子どもたちには、スケッチを通して作品をよく観察し、感じたことをもとに想像を広げて作品を制作してもらいます。当館の教育普及スタッフやボランティアがしっかりサポートいたしますので、保護者の皆さまには安心してお子さんの様子を見守っていただけますと幸いです。