開催予定の展示

タイトル

特別展
ZERO IS INFINITY 「ゼロ」と草間彌生

1958年、ハインツ・マックとオットー・ピーネによってデュッセルドルフに立ち上げられたグループ・ゼロは、戦後芸術をゼロへとリセットすることを理念とし、大戦によって分断されてしまったヨーロッパの前衛アーティストたちの協働・連帯を強く促す原動力となりました。ニューヨークで活動していた草間は、1960年代にこの「ゼロ」に関連する展覧会に幾度となく参加し、ヨーロッパのアートシーンでも注目を集めます。「ゼロ」のアーティストたちと「インフィニティ(無限)」へと向かう草間の表現には、ひとつのモチーフの反復やモノクロームの追求など多くの類似点を見出すことができます。本展は、国内においてあまり紹介がなされていない「ゼロ」の作品や運動を、草間の作品や当時の映像・写真資料とあわせて紹介します。「ゼロ」と「インフィニティ」という両極の探求によって、大戦の傷を乗り越え、新しい芸術の持つ可能性を示そうとした前衛芸術家たちの軌跡をご覧ください。

1.「ヌル1965」のオープニングにて、アムステルダム市立美術館

1965年

Photograph by André Morain

2. フェルディナント・シュピンデル 《無題》
1977年

3. アドルフ・ルター 《凹面鏡のオブジェクト》
1967年

4. エンリコ・カステラーニ 《Surface》
1962年

5. 《ナルシスの庭》と草間、第33回ヴェネチア・ビエンナーレにて

1966年

6. モデルに署名し、彼女を《生きる彫刻》へと変身させるピエロ・マンゾーニ
1961年

7. チュニジアの砂漠にて、《テレ・マック》を撮影中のハインツ・マック
1968年

参加作家

エンリコ・カステラーニ、ルーチョ・フォンタナ、イヴ・クライン、草間彌生、アドルフ・ルター、ハインツ・マック、ピエロ・マンゾーニ、クリスチャン・メーゲルト、ヘスス・ラファエル・ソト、ヘンク・ペーテルス、オットー・ピーネ、ヤン・スホーンホーフェン、フェルディナント・シュピンデル、ギュンター・ユッカー

会期

2020年3月5日(木)~ 2020年5月31日(日)

開館日

木・金・土・日曜日および国民の祝日

休館日

月・火・水曜日

開館時間

11:00~17:30

観覧料

一般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)

※未就学児は無料。団体割引の設定はございません。

入場時間

①11:00~12:30(11:30までに入場)

②12:00~13:30(12:30までに入場)

③13:00~14:30(13:30までに入場)

④14:00~15:30(14:30までに入場)

⑤15:00~16:30(15:30までに入場)

⑥16:00~17:30(16:30までに入場)

当美術館は敷地面積が狭く、入場にあたり待機していただくスペースがございません。入場開始時間より前のご来館はご遠慮ください。

入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。毎月1日10:00(日本時間)に翌々月分のチケット販売を開始いたします。ただし、3月分チケットにつきましては1月6日(月)より発売いたします。ご購入後の日時変更、払い戻しはできません。チケットはこちらよりご購入いただくことができます。

関連
イベント

記念講演:「ゼロ」と草間彌生

日時:2020年3月5日(木)17:00~18:30

開催場所:ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール(〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-56)

※開催延期となりました。詳細はこちらをご覧ください。

ギャラリートーク

ギャラリートークを月2回程度開催。展覧会・作品の見どころなどを、当館スタッフがお話しします。

日時:

2020年

  • 3月14日(土)14:15~、
    3月28日(土)14:15~
    ※3月開催のギャラリートークは中止となりました。詳細はこちらをご覧ください。
  • 4月11日(土)14:15~、
    4月25日(土)14:15~
    ※4月開催のギャラリートークは中止となりました。詳細はこちらをご覧ください。
  • 5月9日(土)14:15~、
    5月23日(土)14:15~

開催場所:当日ご案内いたします。

※聴講無料(予約不要、要観覧料。13:00~14:30および14:00~15:30のチケットをお持ちの方が対象となります。)

特別協力

ゲーテ・インスティトゥート東京、ゼロ・ファウンデーション

Credits

1. [左から]吉原治良、ハンス・ハーケ、吉原通雄、ヘンク・ペーテルス、ヤン・スホーンホーフェン、ロトラウト・クライン=モキー、ポル・ビュリ、ルーチョ・フォンタナ、アド・ペーターソン(アムステルダム市立美術館キュレーター)、ジャンニ・コロンボ、フォンタナ夫人、E.L.L.・デ・ウィルデ(アムステルダム市立美術館館長)、ノノ・ラインホルト、草間彌生、ジョージ・リッキー、オットー・ピーネ、ナンダ・ヴィーゴ、アルフレッド・シュメーラ、ハインツ・マック、ギュンター・ユッカー © André Morain, SAIF, Paris & JASPAR, Tokyo 2020 E3595; 2. Collection of Dierking, Zurich & Landau, Frankfurt / Main, Courtesy of Dierking, Zurich & Landau, Frankfurt / Main © Estate of Ferdinand Spindel; 3. Collection of Adolf Luther Stiftung, Courtesy of Adolf Luther Stiftung © Adolf Luther, VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo 2020 E3595 Photo: Courtesy: Adolf-Luther-Stiftung, Krefeld; 4. BSN新潟放送所蔵(新潟市美術館寄託)、 Courtesy of Niigata City Art Museum © Fondazione Enrico Castellani; 5. © YAYOI KUSAMA; 6. SEDI 1171 - MILANO: COME PIERO MANZONI METTE IN POSA UNA MODELLA – YEAR 1961 © Istituto Luce Cinecittà Photo: © Fondazione Piero Manzoni, Milan; 7. 撮影:エドウィン・ブラウン © Heinz Mack, VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2020 E3595